2026年冬季五輪のマスコットキャラクターが、オコジョのきょうだい「ティナ」と「ミロ」と発表がありました。
オコジョ(英: Honey Badger)は、小型哺乳類であり、その愛らしい外見とは裏腹に、非常に頑丈で勇敢な生き物です。
ところでオコジョは動物園にいるのか?日本のどこに生息しているのでしょうか。
オコジョは動物園にいる?日本生息地は…どこにいる?
オコジョは動物園にいる?
オコジョは動物園にはいません!
オコジョは日本に生息してる?
日本には、ホンドオコジョとエゾオコジョの2種類のオコジョが生息しています。
ホンドオコジョ
- 本州の東北地方や中部地方の山岳地帯に生息しています。
- 成獣の大きさはオスが約18cm〜20cm、メスが約14〜17cmで、体重はオスが約200g、メスが約160g程度です。
- ホンドオコジョは肉食で、ネズミや鳥、モグラなどを餌としています。
- 好奇心旺盛で警戒心が強い性格を持ち、気性が荒いこともあります。
- 長野県の志賀高原では「山の妖精」と呼ばれ、観光PRキャラクター「おこみん」のモチーフにもなっています。
参照元:おこみん – 志賀高原 SHIGA KOGEN National Park Official Site
エゾオコジョ
- 北海道の山岳地帯に生息しています。別名「蝦夷鼬(えぞいたち)」とも呼ばれます。
- 成獣の大きさは約22cm〜24cmで、ホンドオコジョよりも少し大きいです。
- エゾオコジョも肉食で、ネズミや両生類、昆虫類、魚などを餌としています。
- 繁殖期以外は基本的に単独で行動し、昼夜を問わず活動します。
- 一年を通して冬眠をしない特徴があります。
- 現在は「準絶滅危惧種」に指定されています。
オコジョは、季節によって毛色が変化し、冬には茶色から真っ白になります。
真っ白な毛皮が冬の雪景色に溶け込むように美しく輝き人気があります。
オコジョを見た人、どこで出会えた?
立山で初めてオコジョ見た。岩の隙間からチョコチョコこちらを伺ってきてめっちゃ可愛いかった。 pic.twitter.com/fXvoYEpCmS
— unha(うな) (@uunnhhaa) August 16, 2023
昨日の乗鞍から、初めて見たオコジョ。あまりの可愛さに衝撃を受けましたwただ、雷鳥のつがいの近くで見たのでちょっと心配。 pic.twitter.com/mkZtRA4MrH
— シメぶ (@takm_km) August 13, 2019
Twitter担当です。本日は休暇をいただいております。福島市内はぐずついた昼下がり。オコジョでもご覧ください。
— 浄土平❄吾妻山🚙磐梯吾妻スカイライン(冬期閉鎖中) (@Joudodaira_JPN) September 7, 2022
私は2022/9/2に吾妻小舎周辺で遭遇した動画をツイートしましたが、同じ日に、鎌沼周辺でオコジョを見たお客様もいらっしゃいました。 pic.twitter.com/NAkmn9KE3j
笠ヶ岳山荘でオコジョいてめっちゃかわいかった!はじめて見た!すばしっこくて写真撮るのめちゃめちゃむずかしい pic.twitter.com/cr0VYOWfrr
— おふとんの中の挫屈 (@sth_west) July 17, 2023
甲斐駒の頂上付近でオコジョ見た。山で見るのは2回目! pic.twitter.com/JTeboosMmP
— MR.わるさわ (@my_foot0112) August 18, 2019
先日の笠ヶ岳にて😆
— masami.k0305 (@firewire0624) September 3, 2018
初めてオコジョ見た🤣
ちょろちょろと動き回っては近づいてくる可愛いやつだ😍
笠新道は可愛くなかったけど😱 pic.twitter.com/dbF1wqd12a
北岳でのベストショットは山ではないんです!
— YUHYA (@YAMAD_YUHYA) September 20, 2021
この子なんです。小さくて超可愛かった😊天然のオコジョ初めて見た。#オコジョ#北岳 pic.twitter.com/f8fyrFp1HK
今までオコジョを見たのは南岳小屋、前穂山頂、仙丈ヶ岳、上高地~明神間。
— @もーまん (@mo_man0) September 21, 2022
南岳で見たときはネズミ?ヤマネ?を捕らえてました。
可愛いけど肉食なんだよね。 pic.twitter.com/aWodYd45Oz
ペットとして飼えるの?
オコジョは、つぶらな瞳とスマートなスタイルがとても可愛らしい動物です一
度見れば、「ペットとして飼いたい」と思う方も多いでしょう。
しかし、残念ながらオコジョはペットとして飼育することはできません。
現在は動物園などにもオコジョはいないため、野生の個体を山で見かけることが唯一オコジョに会える方法です。
オコジョは絶滅危惧種に指定されており、法律でペットとして飼育を禁じられています。
仮にオコジョを捕獲して飼育すると罰せられてしまいますので、絶対に辞めましょう。
さらに、オコジョは肉食性であり攻撃的な性格をしています。
人にも慣れることはなく、警戒心が強く凶暴なため、ペットには全く向いていません。
長野県では天然記念物にも指定されており、会うこと自体が困難とも言えるでしょう。
ペットとしては飼えない
登山家の中には、そのオコジョの希少性に魅力を感じてオコジョと会うために登山する方もいるようです。
まとめ
かわいい見た目ですが、オコジョは非常に勇敢で攻撃的な生活を持ち、大きな動物に立ち向かうこともあります。
体が頑丈で、毒蛇の噛み傷にも耐えられることから、「世界で最も勇敢な動物」とも言われています。
オコジョは、その小さな体にもかかわらず、驚くべき生存能力と勇気を持つ生き物です。
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